FXトレードにおける「損小利大」を解説!正しい考え方とは




こんにちは、サラリーマンFXトレーダー・しゅんすけです。

FXに限らず投資の世界では 、「損小利大」 という言葉をよく聞くと思います。

今回は、この「損小利大」という言葉について考えてみたいと思います。

この記事では、

  • 損小利大ってなに?
  • トレードとどういう関係があるの?
  • FXトレードでは、損小利大が正しいの?

という内容について書いています。



損小利大とは?

損小利大とは読んで字のごとく「損失を小さく、利益は大きく」という意味です。

具体例を示してみましょう。

Aさん、Bさんの直近10回のトレード結果と仮定します

Aさん:

2勝8敗(勝率2割

勝ちトレード1回あたりの利益:7万円

負けトレード1回あたりの損失:1万円

合計:(7万円×2)-(1万円×8)=6万円

+6万円勝ち

Bさん:

8勝2敗(勝率8割

勝ちトレード1回あたりの利益:2万円

負けトレード1回あたりの損失:5万円

合計:(2万円×8) – (5万円×2) =6万円

+6万円勝ち

Aさん、Bさんいずれも6万円の利益が出ていますが、勝率が違います。

Aさんは、2割しか勝っていませんが一回当たりの利益が大きいのでトータルでプラスになってます。

一方Bさんは、8割も勝っていますが、1回あたりの損失が大きいのでトータルはAさんと同じです。

この場合、Aさんのトレードが損小利大と言えます

逆にBさんのトレードは「損大利小」と言えます

投資の世界では「損小利大トレードがよい」と言われることが多いです。

損小利大トレードが正しい?

一般的に投資の世界では損小利大トレードが推奨されています。

私もこの考えにおおむね共感しますが、少々損小利大というキーワードが崇拝されすぎているようにも思えます。

極論を言えば、私は損小利大だろうが損大利小だろうが、どちらでもよいと思っています。(トータルで勝てるのであればね)

実際、前述のAさん、Bさんのトレードは共に同じ利益額を上げていますので、優劣は付けられません。

そもそも自分が考えた手法だったりルールが結果として、どちらに分類されるか、ただそれだけの話だと思います。

私もFX初心者のときに何が何でも「損小利大に組み立てなきゃ」という固定観念にかられて手法を考えていた気がしますが、今思うと間違っていました。

では、なぜ損小利大が推奨されやすいのか?あくまでも持論ですが、人間の特性にあると考えます。

人間、大きな負荷が続くと正常な判断ができなくなるというリスクがあります。

FXの状況で言うと、大きな連敗が続くとメンタルがやられやすいということです。

例えば、Aさん、Bさんの例をまた出してみましょう。(20回トレードしたと仮定)

〇:勝ちトレード、×:負けトレード

Aさん

×××〇×××××〇〇××××××〇××  トータル:+12万円

Bさん

〇〇××〇××(〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇)*  トータル:-14万円(途中リタイア)

*括弧内はもし続けていればの結果

同じ期待値のトレードでも、取引を実行するのは人間です。

Aさんは少額な負けが続いてしまうことを前提としてトレードしているので、忍耐強く勝ちを拾ってトータルプラスにできています。

一方、Bさんは高い勝率を想定しているので最初の6回のうち4回負けたことで精神的ダメージを受け、途中でその手法を放棄しています。

(一応想定としてはその後続けていれば、怒涛の13連勝でAさんと同じ実績になるはずだったという仮定です。)

確率のいたずら(前半での大きな損失)が発生したときに自分を信じて損大利小トレードを継続する勇気が持てるでしょうか?(たぶん、私には無理です)

長く続ければ続けるほど上記のような状況に遭遇する可能性は十分あります。

覚悟して臨んだとしても負けが続くと、「3連敗したらどうしよう」「手法が悪いのでは?」と雑念が増えても不思議ではありません。確率のいたずらは怖いです。

一般的には、Aさんのようなスタイルの方が精神衛生上やりやすいと感じるのではないでしょうか。

中にはBさんのようなスタイルの方がいいって方もいるかもですが、まれだと思います。

実際、勝っている専業トレーダーさんのほとんどは損小利大の組み立てでトレードしていると思います。

損小利大の概念以上に手法の確立を急ぐべし

損小利大と損大利小を比較してどちらがストレス上、続けやすいかという観点でいれば損小利大が推奨されると思います。

ただし、同じ期待値のトレードであれば、理論上どちらのスタイルであっても正しい(利益になる)トレードです。

重要なことは、確率のいたずらが発生した際にトレードを続けられそうか?あらかじめ想定しておくことだと思います。

ストレス耐性は、人によって個人差がありますし、FXでも「自己理解」が成功へのカギだと思ってます。

今は自動売買のトレードもありますが、結局それを実行・停止するのは人間ですから・・・

つまり雑な言い方すれば、 損大利小・損小利大どちらでもいいわけです。

「損大利小?損小利大?」って悩むより、自分の愛着の沸く手法を構築することが何よりも重要です!

自分の手法を確立した後に、結果として自分のトレードは「損大利小だな」「損小利大やわ」ってニュートラルに把握するくらいでよいと思います。

私の場合、いろいろなリスク:リワードで手法を試したりしてましたが、なんだかんだで最終的には損小利大の組み立てに落ち着きました。

やはり損小利大の方が、損失を落ち着いて許容できる心のゆとりが生まれるので、常に冷静にトレードしやすいと思います。




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