こんにちは、サラリーマントレーダー・しゅんすけです。
今回は、私が実践しているデイトレード手法をご紹介します。
といっても、手法というよりは、どんな決め事・ルールでエントリーしているかというものなので、「これを真似すれば同じようにトレードできる!」って類のものではないです。
この記事は、
- 他人のデイトレード手法が気になる!
- 他人のトレードルールを見てみたい!
- 自分の手法・ルールと比べてみたい!
って方におすすめです。
あと、不定期でトレード解説も公開していますので、そちらの記事もよかったら見てみてくださいね。
ちなみに以前は「スキャルピング手法」としてましたが、想定利幅とポジション保有時間からどちらかというとデイトレ?と考えなおしましたので、タイトルを変更しました。デイトレよりのスキャまたは、スキャよりのデイトレって感じが真実かと思います。
正直、スキャルピングとデイトレードを明確に分ける線引きってないんでしょうけど・・・。
では、実際の取引ルールをご紹介します!
トレードルール
トレード時間
21:00〜24:00
兼業トレーダーのため、仕事が終わって帰宅した後にトレードできるように時間を設定しています。
ただし、あくまでも上記の時間は目安で、最近は在宅勤務も多いので、仕事が終わり次第トレードできる準備ができ次第トレードしています。
この時間帯でエントリータイミングくればエントリーして、イグジットはチャートパターンによって判断するので、1時間~数時間のポジション保有時間になります。
アメリカ市場とヨーロッパ市場が重なる時間を狙っています。
この時間は、相場の動きが活発になる時間帯なので短い時間でもチャンスを待ちやすいです。
翌日が休日または在宅勤務など翌日の仕事に影響が少ない場合は、24時以降も相場のチェックを継続することもあります。
取引数量
1〜30万通貨
想定する損切ラインが資金の2%を超えないように数量を調整しています。
理想は、資金の0.5%~1%を最大損切とするのがよいかなあと個人的に思ってます。
通貨ペア
USD/JPY、EUR/JPY
2種類のペアに限定しています。
昔は主要なクロス円ペアすべてでトレードしてましたが、通貨ペア別の勝率を分析したところ、この2つのペアが勝率が高い(つまり得意)ことが分かったので、これに限定するようになりました。
ちなみにサブ口座では、AUD/JPY、GBP/JPYもトレードしてます。
クロス円専門です。
1回あたりの最大許容損失
純資金の2%
2%ルールに従って、純資金の2%を最大許容損失としています。
2%ルールについては、以下の記事で説明しています。
エントリータイミング
環境認識
チャートの時間軸としては、主に4時間足、60分足、5分足を確認しています。
まず、4時間足で大局のトレンドをつかみます。

といっても、やってることは大したことしてなくて、
- トレンドラインを引く
- チャンネルを確認する
このくらいです。
上のチャート画像の通り、「下降トレンドだなー」てことを確認して、現在チャンネル内のどの位置にいるかを確認すればじゅうぶんかなーという感じです。
次に60分足の確認です。

60分足チャートでも、やることは4時間チャートの時とほとんど同じです。
まず、トレンドライン、チャンネルの確認です。
そして、これらに加えて、「トレードプラン」を立てます。
上のチャートのとおり、「この辺から売りたいなあ」とか、ざっくりとしたプランを立てます。
あくまでも「このラインをより上で反転されたら、売りで入ろう」といったくらいの大まかなプランを立ててます。
エントリー
最後に5分足です。
大まかなプランは60分足までに立てているので、5分足はエントリーのタイミングを計るためだけに使用します。

上のチャートの通り、脳内で青線のような理想の形をイメージしてそれに近い形になったらエントリーしようと、待っているというのが最終段階になります。
エントリーの最終根拠は基本的に、私の好きな「V字・逆V字パターン」です。
ちなみにスローストキャスティクスを表示させてますが、あくまでも利確のタイミングを計るのに参考にしているのみで、あまりがっつりは使ってないです。
その他
あと、ちょっとしたルールですが、
・ポジションの翌週持越しはしない
・損切ラインはチャートを見て経時的に調整
こんな決め事も持ってトレードしてます。
いかがでしたか?
もしかすると「シンプルすぎて参考にならない!」って思う方もいるかもですね。
一般的に、FXトレードはシンプルな方がよいといわれています。
考えすぎている方は、シンプルな組み立てを試してみるといいかもしれません。
エントリー/決済のパターンについては、実際のトレード結果公開で都度ご紹介していきます。
何か少しでも参考になれば幸いです!
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