こんにちは、サラリーマンFXトレーダー・しゅんすけです。
今週は、ドル円・ユーロ円ともに明確なトレンドがなく、非常にやりづらい展開でした。
私は、とにかく先月の学びから得たマイルールを徹底して、無駄なトレードをなくすことだけに集中しました。
結果プラスで終われたので、内容的には満足でした。
今回は、トレンドのない中でも短期的にうまく勝負できたトレードをハイライトしたいと思います。
ではトレード解説いきます!
(私の手法はこちらで解説しています)
目次
限られた利幅で短期勝負!最低限のリワードを想定しよう
上部抵抗線に対して、どんな動きを見せるか注目

9月1日に実際にエントリーした時のチャートを使って解説します。
まずは、EUR/JPY 60分足です。
長期的に、上昇トレンドが落ち着きつつある状況です。
明確な転換もないので、中期的にはレンジ相場と言えそうです。
トレードプランとしては、抵抗線(126.75付近)を明確に越えていけばロング、戻されれば短期ショートを検討、といった感じで考えてました。
V字3連発発生!足の確定をしっかり見てエントリーすべし

青○:売り注文
赤○:買い注文(決済)
上は、10分足のチャートになります。
抵抗線を少し越えたとたんに急激に戻されて、めっちゃ尖った逆V字を形成しました。
これだけでは、下降トレンドに転換することは考えにくいので、短期的なショートで勝負することにしました。
では、どこまで伸ばせそうか?私が参考にするのは、短期トレンドラインです。
エントリーした時点で、トレンドライン接触までの利幅は最大40pipsくらいです。
なので、最高にうまくいったとしても40pips取れれば十分、それ以上は狙わないという計画でエントリーしました。
結果、その後下降の勢いを失い、横にスライドしていって、上昇してきたトレンドラインに接触。欲張らず、ここで撤退しました(+20pips)。
短期逆張り勝負のポイントは、反転の信頼性と利幅
短期で逆張り勝負をするので、トレンドに対して完全に逆行することになります。
セオリーからいうと完全にダメなパターンです。
それでも、限定的なルールのもとにトレードすればそれなりの勝率が見込めると思います。
私が、重要視しているポイントは、以下の通り。
- 反転ポイントに明確な根拠はあるか?
- エントリー後の利幅は見込めるか?
今回のトレードでは、「反転ポイントの根拠」は直近で2回反発している抵抗線で戻されていることと、マイパターンである鋭角な逆V字が形成されたことの2点です。
「エントリー後の利幅」は、短期トレンドライン接触までとしたので、最大で40pipsと考えました。
損切幅としては、20~25pipsで考えていたので、リスク:リワードとしても勝負できる水準だと判断しました。
これだけ慎重に判断しても、うまく決まるかどうかはわからないので、短期逆張りは、割りに合わない戦法かもしれませんが、トレンドレスな相場でも利益を上げることができる汎用性の高い方法とも言えるでしょう。
コメントを残す