上位足チャートで形成された大きな山を利用してショートエントリー【FXトレード解説】




こんにちは、サラリーマンFXトレーダー・しゅんすけです。

今週は、2勝0敗(勝率100%)でした。

たった2回のエントリーで方向感が合ってただけなのでそんなにすごい成績でもないです。

先週のルール無視の感情トレードで相当反省したので、今回は厳選してトレードができました。

では、今週は2週間ぶりのトレード解説といきたいと思います!

今週も先週に引き続き下落続きだったドル円のトレードです。

ではトレード解説いきます!

(私の手法はこちらで解説しています)



大きな逆V字からのショートエントリー

大きくトレンドラインを抜けたもののすぐにトレンドラインの中へ逆戻り

11月16日に実際にエントリーした時のチャートを使って解説します。

USD/JPY 60分足です。

注目すべきは大きな縦長の赤○で囲んだ部分です。

大きな逆V字になっているのが分かると思います。

これは、モデルナ社の新型コロナウイルスワクチンの臨床成績が良好であったという速報が発表されたタイミングです。

そのため、一時的にドルが買われました。

しかし、もともとが下降トレンドであったため、そのトレンドを転換するには一時的なパワーではなく、大きなパワーが必要になります。

すでに先週の時点で、ファイザー社のワクチンの速報でドルは大きく買われているので、新たなワクチンの好成績も大きなサプライズにはなりません。

そのため、一時的にトレンドを抜けても、それを根拠にロングするのはリスクが高いです。

結果、案の定、105.00を少し上に抜けたところで急反転して元のトレンドラインの下まで戻ってきました。

結果的に急騰は大きなダマしという結果になりましたので、チャートに大きな逆V字(山)を形成したタイミングでショートエントリーしています。

青○:売り注文(新規エントリー)

赤○:買い注文(決済)

エントリー根拠
  • 中期トレンドへの順張り(ショート)
  • 大きな逆V字形成
  • 直近の安値104.362を下回れば大きく下がる可能性大

ちなみに3つ目の根拠である、直近の安値を越えたら大きく下がると予想したのは、急騰に飛び乗った大衆が損切りする分かりやすいポイントがこの安値になるからです。

追っかけエントリーはするな」とよく言われるということは負けやすい大衆は追っかけエントリーをしてしまうと言い換えることができます。

ということは、この追っかけエントリーをした人が苦しくなってポジションを手放すタイミングで逆のポジションを持てば勝てるということになります。

この考え方は、勝つために非常に大切な考え方だと思いますので、おすすめです。

そして決済ですが、実は本当はもう少し伸ばしたかったんです・・・

私はこの時安値を切り下げるごとに逆指値も切り下げていってました。

最終的に逆指値をセットしたのは、「104.10」でしたが、この時不運が襲います・・・。

今度はファイザー社のワクチンの新たな有効な結果が速報で発表されました。

この影響で、またもや一時的にドルが買われ30pipsくらい上昇しました。

その上がりきった部分で逆指値に刺さって、その後さらに下がっていきましたとさ・・・ちゃんちゃん(;´Д`)

こればかりは仕方ないですね・・・

ちなみに損切にかからなければ、103.70くらいで利確するつもりでした。

結果はおよそ+55pips。

大きな上位足での大きな山や谷を意識したトレードのポイント

私のトレードでは、頻繁にこの山・谷つまりV字・逆V字の概念を根拠にエントリーすることが多いです。

今回もその一つです。

ただし、今回のように大きなV字を形成した場合は、その後の方向性は読みやすいですが、損切りの設定は難しいです。

なぜなら、分かりやすい損切りポイントはV字の頂点になるので、どうしてもエントリーポイントからの値幅が広くなってしまいます。

リスクリワードを求めようとすると、想定損切り幅の分広めに利幅も狙いに行く必要が生じてしまうが欠点です。

損切はV字の頂点に設定する必要はないので、例えば、V字幅の半戻しまでは耐えられるような位置にセットするのも有効だと思います。

最適な損切りポイントを見つけることができれば、このパターンは勝ちやすいパターンだと思いますので、覚えておいて損はないと思います。

以上、今週のハイライトトレードでした!

ご質問やコメントなどあれば、コメント欄からぜひお願いします(‘ω’)ノ




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