ラインブレイクはダマしに要注意【FXトレード解説】




こんにちは、サラリーマンFXトレーダー・しゅんすけです。

1月~2月にかけて自分のトレードルールを見直しています。

根本から変えることはないけど、ルールのマイナーチェンジを検証中。

「損切りをできる限り早く、利確は鼻血が出るくらい我慢する」そんな一見当たり前なことを具体的にそして徹底的にルール化しようと考えてます。

というわけで、これまでのトレード解説と違って、利確や損切りのタイミングが微妙に変わってきて見えるかもしれせん。

では、今週のトレード解説と行きたいと思います。

またまたポンド円の高値更新狙いのトレードになります。

メイン口座ではポンド円はトレード対象通貨ペアとしていないのですが、サブ口座の方ではチャンスがあればトレードしてます。

(私の手法はこちらで解説しています)



トレンドラインブレイク狙いのロングエントリー

上位足では上昇がライン上で押さえつけられていることが分かる

2月12日に実際にエントリーした時のチャートを使って解説します。

まずは、環境認識、GBP/JPY 60分足です。

(先のチャートが見えると説明にバイアスがかかるかもしれないので消してます。)

じりじりと下げていますが、大きな下げもなくライン上で何度も弾かれていることが分かります。

前日の指標発表もあって、爆上げしたまま下がることなく高値をキープしている状態であることが分かります。

同一ライン上で何度も反発している場合、ブレイクが成功した時には大きく動きやすいです。

なので、ロングで入れる形があれば積極的にエントリーしていこうと考えていました。

では、下位足でエントリーポイントを探ってみましょう。

高値更新直前に発生したV字チャートを根拠にエントリー

こちらは5分足チャートです。

赤○:買い注文(エントリー)

青○:売り注文(決済)

ロングで入れるタイミングがあればいいなあと思ってたところ、私のエントリーパターンであるV字が形成されました。

そして、V字形成のタイミングで直近にラインにタッチした価格144.742を明確に越えて足が確定しています。

なので、エントリーパターンとラインブレイクのタイミングが完璧に一致したケースになりますので、迷わずエントリーしました。

エントリー直後は多少ガタガタするものの、結果的にはダマしもなくブレイクに成功して無事上昇していきました。

金曜日だったので、週末をまたいでポジションを持ちこすことはしたくないので、就寝のタイミングで決済しました。

金曜日じゃなければ、確実に翌日に持ち越したトレードだったのでちょっと残念な気はしますが、仕方ないですね。

ブレイクアウト狙いはダマしに注意

今回はブレイクアウトを狙ったトレードでしたが、ブレイクアウトは一見狙いやすそうなトレードですが、リアルタイムでやってみると案外ダマしに会いやすいです。

具体的な例として、今回のトレードの前日のチャートを見てみましょう。

この時点で反発している値に沿ってラインを引くと上のチャートのようになります。

そして、赤○で囲んだ部分を見てみるとラインを明確にブレイクしていることが分かります。

しかし、その後急激にラインの内側まで戻ってきてしまい、直近の安値までもどしていることがわかります。

つまり、このケースは「ダマし」ということになります。

このようにブレイクを狙おうとして前のめりになると、ダマしに会いやすくなります。

もし、ブレイクアウトを狙う場合は、ダマしに会わないためのルールを設定するのがお勧めです。

ルールは人それぞれに自分に合ったものが良いですが、例えば、

  • ブレイクと同時にV字が形成されないと見送る
  • 一回目のブレイクは見送る
  • 48時間以上反発されているラインにのみエントリーする

こんな感じでしょうか。

もちろん私の場合は、1つ目のルールになります。

以上、今週のハイライトトレードでした!

ご質問やコメントなどあれば、コメント欄からぜひお願いします(‘ω’)ノ




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